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老人

こう寒くちゃやってらんね~や~ と思い、風呂屋に行く。
ひとりゆっくりまったりとくつろぐなら 家の風呂の方がいいのだが、
本気で暖まりたいときには 風呂屋に行く。
風呂屋の方がよりくつろげるのでは、と思われるかもしれないが、風呂屋ではよく話しかけられるので ひとりゆっくり というわけにもいかない。

お相手は、たいてい老人である。

例えば、うっかりシャワーの湯がかかってしまったらしく(こちらは気付いていない)、「すみません」という一言から始まるループ・カンバセーション。
例えば、シャンプーのケースがとんで、足に当たったからといい(やはり気付いていない)、そのあと「つるっとすべって・・・・  こう、つるっとすべって・・・ 生きているのかねぇ」などという言葉からわはははという笑いに。
あるときなどは、危うく、お勧めの外科医に紹介してもらうことになりかけたことも。

たいていは、洗い場や湯船が舞台である。

本日は、舞台をかえて脱衣所にて。
風呂上がりに服を着ながら頭を拭いていると 
「これこれ、このパッチが!もう!こらほんとに!これがあれば 全然寒くない!!」
などという、ひとりごとめいた自慢から始まった。チラリとみると、ごく普通のパッチである。しかし、老人はそれを身につけながら
「お~。なんでこんなに 違うんだろう!」
とまで言い始めた。明らかにこちらのチラ見を意識している様子。更に
「コレさえあれば、風邪なんて引きゃしない」といっている。
あくまでも、ひとりごと作戦で押し通すつもりらしい。意図が見え隠れしているだけにほほえましくて ついつい餌にくいついてしまいたいところなのだが。


しかし。

今日はご遠慮申した。私は風呂が大好きで、毎回湯船に浸かるたびに必ず感動する質なのであるが、脱衣所で長話になってしまってはせっかく暖まったものが冷えてしまって 風呂の感動も興ざめであるからである。ことに、今日のような冷えた日なら尚更である。


といいつつも、あのどう見てもごく普通のパッチが ご老人の会話術にかかると どれほどの優れものになるのかには 興味津々である。次に出掛けるときにはもっと長湯をし、もう少し厚手の外套を用意し、湯冷め対策を万全にしようと思う。

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