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aomie TIMES              ・・・妄想もあるかも

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どこでも我が家なヒト

知人と共に食事に行った。厳密に言うと家族の知人であり、その食事会についでに呼ばれたのであった。

彼ら夫婦は非常に苦労した後に成功を築き、今では余裕のある暮らしをエンジョイしている。質の良い洋服。閑静な住宅街にある住まい。ものごしも優雅であるのだが、苦労が良い方向に作用し、とても気さくでお高くとまったところがない。屈託がないところもあり、食事のオーダーも、自分の好きなものをのびのびと頼むのだが、そんなところにもちっとも嫌みがない。いくら遠慮がちにしていても、嫌みっぽさが醸し出されてしまう人もいるのに、こういうのはどこでその差が出るのだろう?と考えてしまう。

さて、楽しいお喋りと美味しい食事もひととおおり落ち着いた頃、そろそろでましょうかと言った途端、知人の奥さんが突然猛烈なスピードで駆け出し、どこかへ行ってしまった。そして猛スピードで戻ってきて、「ちょっと来て下さい」と我々を連れて行った。

半ば拉致のように我々が連れて行かれたのはとあるベーカリーショップ。パンやケーキ、そしてエッグタルトなどが名物である。気が付くと奥さんの姿が見えない。あれれ?と思っていると、奥さんは突然厨房から現れた。

「できたて!これ、できたてですから。これを包んで貰ってね、それから、あれとこれと・・・」

驚いた。彼女はいつの間にベーカリーショップのオーナーになったのか?ご主人の方を向くと「いやぁ、いつもこんな調子でねぇ・・・困ったものです。でも、おかげさまでお店の方にはよくしていただいていましてねぇ・・」

え?・・・ということは?

そうなのである。奥さんはオーナーでも何でもない、一介の常連客だったのだ。
厨房を自由にひらひらと行き来するその様子はとてもそうは思えないけれど 真実は、一介の常連客なのである。

ここまでくるのに、どれだけの道を乗り越えてきたのであろう。さぞかし美味しかった・・・いやいや、通い詰めたのであろうなぁ~・・・。
さすがはC夫妻!やるものである!

そんなわけで、奥さんは どこでものびのび どこでも我が家な
とても楽しい人だったのである。 

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